富士グラベルやまなしを初開催。山梨県南部町に107名のライダーが集結
2026年10月10日〜11日、山梨県南部町・アルカディア南部総合公園にて、富士グラベルシリーズ初の山梨開催となる「富士グラベルやまなし」を開催しました。快晴のもと、全国15都府県から集まった107名のライダーが、ガイドとともに富士山と南アルプスを望む林道を走り抜けました。
2026年10月11日(日)、山梨県南部町のアルカディア南部総合公園を拠点に、新規イベント「富士グラベルやまなし」を初開催いたしました。2025年に静岡県富士市で始まった富士グラベルシリーズにとって、初めて県境を越えて山梨県で開催する大会です。当日は雲ひとつない快晴に恵まれ、全国から集まった107名の参加ライダーと15名のガイドが、富士山と南アルプスを望む南部町・富士宮市の林道を駆け抜けました。

山梨県最南端のまちを、ガイドとともに
舞台となった南部町は、山梨県最南端に位置し、町の中央を富士川が流れる山あいのまちです。町域の大半を森林が占め、林業とともに歩んできたほか、川霧に包まれる温暖な気候を生かした銘茶「南部茶」の産地としても知られています。コースは、景色と雰囲気を味わうショートコース(約49km・獲得標高約1,050m)と、未舗装率約4割の本格的なハードコース(約69km・獲得標高約1,600m)の2種類。いずれもタイム計測のないガイド付きグループライド形式で、参加者6〜8名に1名のガイドが付き、15グループに分かれて順次スタートしました。

八木沢峠から富士川を望む序盤、天子湖をめぐる山道、富士山を眺めながら登る林道佐野峠線、そしてハードコースの目玉となる林道樋ノ上線の尾根道と、南部町ならではの変化に富んだ地形を走破。石神峠を越えて静岡県富士宮市の稲子集落へ下り、富士川沿いの県道から再び山梨県のゴールへと戻る、県境をまたぐコースとなりました。林道の使用にあたっては、南部町をはじめとする関係機関のご理解とご協力をいただいています。

4つのエイドで味わう南部町
コース上の4つのエイドステーションでは、地域の皆さまのご協力のもと、南部町ならではの味でライダーをお迎えしました。東海自然歩道のハイカーの休憩所として整備された古民家「上佐野ヒュッテ」では温かい南部茶を、佐野峠では民宿「山下荘」による地元食材のお弁当を、佐野清涼荘では南部商工会加盟店の和菓子・洋菓子と生産者の方が淹れる南部茶を、そして最終エイドの稲子では富士宮焼きそばをご提供しました。


前日から、まちぐるみの2日間に
大会前日の10月10日(土)には、会場周辺の里山をめぐるウェルカムライドを実施。夜にはパートナー企業のMonoral Bikes様によるトークショーを交えた前夜祭を開き、会場の野球場をキャンプ場として開放しました。当日は南部町教育委員会などが主催する「アルカディアフェスタ2026」と同時開催し、キッズエリアや15店舗のキッチンカーが並ぶ会場は、ライダーとご家族、地域の皆さまで賑わいました。

データで見る第1回大会
エントリー115名のうち107名が出走し(ハードコース78名・ショートコース29名)、大きな事故なく全グループが無事にゴールへ帰還しました。参加者は15都府県にわたり、山梨県外からの参加が99%を占めています。首都圏からの参加が約6割と、首都圏から日帰り圏内の南部町が、新たなグラベルフィールドとして受け入れられたことを実感しています。
また参加者の約半数(46%)は、過去の富士グラベルシリーズへの参加経験者でした。春の富士グラベルから続けて参加された方も多く、富士グラベルのコミュニティが新しい舞台へと広がる大会となりました。参加者の約7割が前泊し、ガイド・スタッフを含め約64名が南部町内に宿泊したと推計しており、地域での滞在・消費にもつながっています。

地域とともに、次のステージへ
今回の開催にあたっては、山梨県、やまなしスポーツエンジン、南部町、南部商工会の皆さまにご後援を賜ったほか、山梨県「スポーツイベント等開催支援補助金」の交付事業にも採択いただきました。またパートナー企業のMonoral Bikes様、エイドを支えてくださった上佐野ヒュッテ(千月家)・民宿山下荘・南部商工会加盟店の皆さま・春木屋様、同時開催のアルカディアフェスタの皆さま、そしてガイド・スタッフの皆さまに、この場を借りて心より御礼申し上げます。
株式会社テラインコグニタは、静岡・山梨の両県にまたがる富士山麓で、地域と一体となったグラベルフィールドづくりを進めてまいります。富士グラベルやまなしは、来年の第2回開催に向けて準備を進めてまいります。次回のシリーズ大会は、2026年12月6日(日)に静岡県富士市・富士山こどもの国で開催する上級者向けロングライド「第2回富士グラベルエクストラ」です(定員を200名に拡大し、エントリー受付中)。
大会レポートやフォトアルバムは富士グラベル公式サイトをご覧ください。